サクラノトキ

お題「桜」第十一弾。サクラノトキ
《蓮キョ☆メロキュン推進!ラブコラボ研究所》


素敵な企画に参加させていただきました~。
蓮キョ☆メロキュン推進!「ラブコラボ研究所」様
携帯だとうまくリンクできないようなのでリンクしてません。ごめんなさい。
蓮キョ☆メロキュン推進!「ラブコラボ研究所」
記事内にはリンクできないけど研究所の素敵バナーをご紹介します。
なんすかね。このメロメロキュンキュンがマックスな感じは。マジヤバです。
URLはコチラ⇒http://s.ameblo.jp/wind615-song/entry-11224699366.html

風月様 ピコ様主催の研究所です。(アメブロです。)
メロメロキュンキュンな蓮キョの研究所です。
私にできんのかとか思いつつ、のっからせて頂きました。

第一弾 【夜桜・風月作】
 4月10日アップ
第二弾 【桜の檻・sei様作】
 4月11日アップ
第三弾 【幻想桜・ピコ様作】
 4月12日アップ
第四弾 【そのはなびら、つかまえた。・マックちゃん様作】
 4月13日アップ
第五弾 【花曇の午後に・美花様作】
 4月14日アップ
第六弾 【その華の意味は・明太山葵様作】
 4月15日アップ
第七弾 【君と桜に包まれて・朱烙様作】
 4月16日アップ
第八弾 【桜の舞う中で・風月作】
 4月17日アップ
第九弾 【咲きにほへるは・sei様作】
 4月18日アップ
第十弾 【山桜が見せた奇跡【前編】【中編】【後編】・朱烙様作】
 4月19日アップ
どれもすてきなSSですよ。
おすすめです。
このページ内にリンクははってませんので、『http://s.ameblo.jp/wind615-song/entry-11224699366.html』こちらのURLへアクセスして下さいね。
その他の方法としては、PCの方はサイドバー、携帯の方はトップページのリンク専用ページから蓮キョ☆メロキュン推進!「ラブコラボ研究所」(風月のスキビだより 主催者風月様のブログです。)様へとんでください。アメブロです。
リンクはりたいけど…記事内のリンクは…PCだとうまくいくのに携帯だとリンクがうまくいきません。
なんでだろ?

そんで第十一弾が私月華です。
メロキュン目指したはずが……どもう違う方向にいってる気がする。
そして相変わらずの歌詞妄想。
タイトルはカタカナに変えただけの芸無しです。
そんなのでもよろしければどぞ。
相変わらずの駄文です。
しかし、ただの駄文ではありません。
主催者の風月様とピコ様にご迷惑をかけまくって出来上がった一品。
これをただの駄文といったら・・・怒られるわ~。
ただでさえ、非常識なのに。
そんなわけでどぞ、よろしくお願いいたします。
……メロキュンになってるといいな~。


『サクラノトキ』


今までの自分。

ショータローに恋をしていた自分。

確かにあれも恋だったのだと思う。
だけど、本当の意味での恋だったかどうかは正直分からない。
恋じゃないとは言い切れないし、恋だとも言い切れない。
そんな曖昧なものだった事に気付いた。

敦賀さんに出会って、敦賀さんを好きになって、初めて嫉妬する事を覚えた。

側にいたいと願った。

私を見てほしいと思った。

幾重にもかけた鍵を一瞬でこじ開けられて、何度かけ直してもまた開けられてしまう。
もう、鍵なんてどうでもいいって思ったのは桜が小さく蕾をつけた季節。

今は彼が好きで好きで仕方がない。

長い長い冬だった私の心に春が来て、温かな風が吹いて、明るい陽射しが降り注いで春を告げる花が咲き誇る。
あの冬はきっと敦賀さんに出会って恋をする為のものだったんだと思う。

敦賀さん。
貴方が好きなの。

「今度、桜を見に行こうか。」

桜の花が好きだと言ったら、敦賀さんがそう言ってくれた。

忙しい人だから、本当にそんな時間が取れるかどうかは分からない。
だけど断るなんて、今の私にはできなくて。

「はい!是非に!あっ嘘ついたら針千本ですよ~!」

少し、冗談めかして返事をしたのは桜の花が蕾を膨らませ始めた頃。

本当に一緒に桜が見れたらいいのにな。
心からそう思った。

どうか、この願いが叶いますように。

桜さん、お願いを聞いて。
私にチャンスを下さい。
彼に好きな人がいる事は分かっているけど、気持ちだけでも伝えさせてほしいの。
私のお願いを聞いて下さい。

日々、大きくなる蕾に願いを乞いた。

”敦賀さんと桜を見にいけますように”

蕾が一つ僅かに開いて淡い色で枝先を飾る。

”敦賀さんとゆっくりお話しがしたいです”

ぽつぽつと咲き始めた小さな花達が春を囁く。

”敦賀さんに逢いたいです。”

そんな私の願いが叶ったのは、もう少しで満開を迎えようとした時の事。

「約束。覚えてる?」
「ちゃんと覚えていますよ。」

だって、毎日お願いしたんだもの。

「今度の土曜日、休みが取れたんだ。調整が難しくて、ごめんね。連絡が遅くなって。」

敦賀さん、お休みとってくれたんだ。
今度の土曜日は私もお休み。
きっと私のお休みに合わせてくれたんだ。

嬉しい。

何を着て行こう。
自分で稼いだお金で、自分の為の服を買う。

お化粧品もとっておきのものを買い足して、美容院にも行った。
ショーちゃんに恋をしていた頃には有り得ない今の自分の行動。
ショーちゃんには捧げるしか出来なかったけど今は違う。

敦賀さんは綺麗にすると褒めてくれるし、喜んでくれる。
「あんまり綺麗にならないで。我慢出来なくなるから。」なんて、よく分からない事もいう。
「我慢しなくていいですよ。何か言いたい事があるなら遠慮なく言ってください。」と言ったら、「じゃ、今度いうよ。とびきり綺麗にしておいで。」って、とても綺麗な笑顔を見せてくれた。
女の私より綺麗なんて、ずるいなと思ってしまうくらい綺麗な笑顔だった。

あの笑顔、また見たいな。



待ちに待った日。
お天気は予報に反して雨が降る。

せっかくおしゃれしたのに。
せっかく毛先をふんわり巻いたりしてヘアスタイルにはすごく時間をかけたのに、湿気で意味が無くなってしまった。
せっかく褒めて貰おうと思ったのに。
お天気の意地悪!!
私は今、敦賀さんの運転する車の助手席にいて、雨を怨みがましく睨みつけていた。

「ぷっ……くっ。あはは、ダメだ。さっきからすごい顔してるよ。天気相手ににらめっこしてる人、俺、初めて見たよ。最上さん、雨は睨んだって止まないからね。」
「敦賀さん、ひどぉい。だってすごく楽しみにしてたんですよ。」
「うん。俺もだよ。すごく楽しみにしてた。だからね、俺は怒っている顔より、笑ってくれている顔の方が見たいな。」

敦賀さんは魔法使いみたい。
そんな言葉だけで、私の心は晴れていく。

「桜色のワンピースも凄く似合ってるよ。ヘアスタイルもかわいい。ルージュは春の新色かな?君らしくていいよ。」

敦賀さん……やっぱり、貴方が好き。

雨が降っていてもいい、桜が見れなくてもいい、貴方に好きな人がいるのも知っているからフラれたっていい。
今日、私は貴方にこの想いを告げる。

”好きです”

こんな風にまた、誰かを好きになる気持ちを教えてくれたのは貴方。
貴方に告白できれば、それだけで今まで事が全て報われた気がする。

「最上さん、晴れてきたよ。」

灰色の雲の向こうに青い空が見えてきた。

「あっ、虹だ。最上さん、大きな虹が見えるよ。」

雨上がりの空に架かる大きな虹。

「予定していた所じゃないけど、桜、きっと見れるよ。」

敦賀さん、ありがとう。
やっぱり大好き。



川沿いの桜並木。
人気俳優の敦賀さん。
変装しなくていいの?と思ったんだけど、雰囲気がいつもと違っていて普通に一般人に紛れている。
これも若手№1俳優の実力なのかも。
高級ブランド『アルマンディ』の服を着てないだけで、敦賀さんが敦賀さんじゃなくなる…なんて、そんな事あるはずが無い。
Tシャツにダメージジーンズ、ノーブランドのジャケットを羽織ってキャップを深目に被って……本当にそれだけなのに敦賀さんじゃないみたい。
私の好きな人は、こんな人なんだ。
本当に凄い人。
私、こんなすごい人の背中をおっかけていたんだわ。

「どうぞ。」

敦賀さんがドアを開けてくれる。
そんなところはやっぱり敦賀さんで、すごくホッとする。
多少は顔の売れてきた私も念の為、つばの大きな帽子を被って車外に出た。
明るい陽射しがあたりを照らし、残った雨の名残をキラキラと輝かせている。

「雨で桜がダメにならなくて良かったね。」
「そうですね。」
「さっ、行こうか。桜の下を散歩しよう。」

差し出された右手。

私はその右手を躊躇う事なく取った。

二人でゆっくりゆっくり歩く。
まるで恋人同士みたい。

長く伸びる桜並木。
この先には公園があるようで、みんなそちらに向かっている。
たくさんのカップルに紛れ込んで、二人手を繋いで歩いた。
公園についたら、綺麗な場所を探して『好きです』って言おう。
今日一日だけでもいいから、私の好きな人でいて下さいってお願いしよう。
『帰りも手を繋いでいて下さい』って我がまま言うの。
今日くらいいいでしょ?



広い公園だった。
カップルも家族連れも多くて、なかなか静かな場所がない。

唯一救いだったのは、園内は飲食禁止の様で宴会をしている人の姿がない事。

ここならいいかな。

少し奥まった場所。
僅かに斜面なっていて桜の木も少なめだけど、桜の枝が低い位置まで降りていて私と敦賀さんを隠してくれている。

まるで桜に包まれている様な気分。

「キレイだね。」
「はい。とっても。」
「実を言うとね。桜をこんな風に見るの初めてなんだ。」
「意外ですね。」
「うん。海外暮らしが長かったのもあるけど。花を見る余裕が無かった…というのが正直なとこ。」
「どこにいらしたんですか?」
「アメリカ。生まれも育ちも向こうだよ。」
「だから、あんな破廉恥な事を平気でされたんですね。」
「破廉恥って…ほっぺにキスした事?まだ根に持ってるの?」
「当たり前です。」
「慣れて貰わないと困るんだけどなぁ。」
「………?」
「すごく困るんだ。」

変な敦賀さん。
何が困るんだろう?
また、ほっぺにキスしてくれるつもりでいるの?
それなら、私だって負けないですよ。
私、貴方になら”ほっぺにちゅう”くらいできるんですからね。

「まぁ、いいか。そのうちね。それより今日はね、君に伝えたい事があるんだ。聞いてくれる?」

なんだろう。
なんだか敦賀さん……苦しそうな顔してるわ。
……敦賀さんはアメリカのご出身なのよね。
もしかして帰っちゃう?
ハリウッドからオファーが入りそうだって噂も聞いてるし。
だから、私……告白しようと思って……。

……ダメ!

そんなの聞かされたら、私告白する勇気無くなっちゃう。

そんなの嫌。

ちゃんと言うの!
『好きです』って、言うの。
でなきゃ私、また昔の自分に戻っちゃう。

「敦賀さん。私も貴方に伝えたい事があって。先に言ってもいいですか?」
「うん。どうぞ。”ロケ弁を残さず食べろ”とかいうお願い意外なら聞きましょう。」
「敦賀さん!また、ご飯食べてないんですか!!」
「君のおかげで舌が肥えちゃってね。もう最上さんのご飯しか食べたくないんだよ。」
「また、そんな無茶苦茶な事を言って。」
「切実な問題なんだけど。」

正直、凄く嬉しい。

もし、ここで私が貴方にフラれても、お料理の差し入れなら受け取ってくれるかな?

ダメ。
今はそんな事、考えちゃダメよ。
私は大きく深呼吸をする。

伝えたい事がある。
貴方に聞いてほしいの。


私の心からの気持ち。



「敦賀さん。真剣に聞いて下さいね。」

「うん。」


「私、敦賀さんが好きです。」



ザッと風が吹いて、いくつかの花びらを浚っていく。

花びらが舞い散る中、敦賀さんは大きく目を見開いていた。

「敦賀さん?」
「やられた。」
「は?」
「先を越された。」
「えっ?」
「俺が先に言おうと思ったのに。」

えっと、それって。

「君の告白は嬉しいけど、やっぱり俺が先に言いたかった。」
「あの。敦賀さん?」
「仕切り直しさせて?お願い。このままじゃ、俺……自分が格好悪い。」

そんな事ないと思うだけど。

「待って。そんなに見ないで。」

ほんのり顔が赤い敦賀さん。

「本当に、俺、今格好悪いから。」

口許を抑えて顔を背ける敦賀さん。

「ちょっと待ってて。元に戻すから。」

こんな敦賀さん、初めて見た。

ううん。
多分、誰も見たこと無いかも。
これって私だけの特権?

さっき私がしたように目を閉じて、気持ちを落ち着かせるように深呼吸をする敦賀さん。

「最上さん。真剣に聞いて。その後、すぐに答えも聞かせて。悪いけど、もう待てないんだ。」
「………。」
「俺の未来がかかってる。だから、俺のすべてをかけて言うよ。」

敦賀さん。
私、期待してもいいですか?
真剣な眼差しの敦賀さんを前に心臓がドキドキと鼓動を大きくする。
もうはち切れそう。

「最上キョーコさん。君が好きです。俺と結婚を前提に付き合って貰えませんか?」

今度は私が固まる番だった。

「答えがほしい。」

どうしよう。
私、そこまで考えてなかった。
フラれると思ってたんだもの。
結婚だなんて、そんな事まで考えてなかったんだもの。
だけど、断るなんて有り得なくて。

私は真剣な顔の彼に頷いてみせた。

「私でよければ。」
「君しか考えられないよ。」

そんな事…私に言うの、敦賀さんくらいです。

「キスしてもいい?ほっぺにじゃなくて。」

そんなに急がないで下さい。

「ダメ?」

そんなにせつなそうな顔をしないで下さい。
流されてしまいそうになる。

「ダメ……かな?」

流されて……。

答える代わりに目を閉じる。

ゆっくりと近づいてくる気配。

やがて優しく触れた柔らかな唇。

桜の花に隠れて交わす触れるだけのキス。

嬉しい。
嬉しいのに、その気持ちがうまく伝えきれなくて苦しい。

私に憧れを抱かせたのも貴方。
私に信じる気持ちを思い出させてくれたのも貴方。
私の枯渇した心に水を注ぎ潤してくれたのも貴方。
私の恋心を動かして、こじ開けて、掴んで放さないのも貴方。

触れるだけのキスを何度か繰り返して、ゆっくりと目を開ければ、桜色に染まった世界で優しく微笑む敦賀さんがいた。

ずっとこうして、微笑んでいられますように。
桜の季節が終わっても、彼を好きでいられますように。

「風…強くなってきたね。そろそろ帰ろうか?」

また差し出された右手。
優しくつないでくれる手。
まっすぐ前を見て、私の進む先さえ示してくれる。

どんな事があっても今度は自分を見失ったりはしない。

敦賀さんが一緒だもの。

たとえどんなに離れたって大丈夫。

敦賀さんが好きだって気持ちは、桜の季節が終わっても変わらないもの。



それからすぐに敦賀さんはアメリカへと飛び立った。



大丈夫。
桜の季節が終わっても……。



「ただいま。最上さん。」
「えっ?敦賀さん?」
「桜を見に行こう。北の方ならまだ見れるよ。」
「敦賀さん?」

敦賀さんが不在の間、マンションの管理を引き受けた私。
チャイムの音がしてドアを開ければ、そこにはアメリカに行ったはずの彼がいた。

「あれ?言ってなかった?あっちには挨拶と打ち合わせに行っただけだよ。舞台はほぼ日本だから、撮影もほとんど日本でやるんだよ。監督が日本の桜を見たいと言い出してね。案内する事になったから、一緒にいこう。」
「………。」



4月の終わり。
また、彼と手を繋いで歩く。
たくさんの桜の木。
風に舞う薄紅色の花びらの中に紛れてキスを交わす。


まだ終わらない桜の時。





……誰の曲かバレバレやん。

aikoさんの『桜の時』での妄想です。
あれ、可愛くて好きです。

ちなみに、このキョコだれ?

でも……好き好き蓮さんなキョコもたまにはいいんじゃないかと~~。

笑ってやってください。

すいません。


いつもお騒がせな月華でした。


ではまた。



月華

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