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一万円生活でいってみよー!

久々の一人暮らし……と言っても番組の企画なので一ヶ月という短期間なのだけど。
”京子”に来た仕事はバラエティー番組の企画で芸能人が”一ヶ月間、一万円で生活をする”というものだった。
またまた、ゲストとして出演した際に『料理も得意な方だし、所帯じみてるから何とかなるかもしれませんね』と言ったのが事の始まりらしい。
一万円で生活するのはもう当たり前のレベルまで達し、今では何人かのタレントが残金がいくら残せるかの勝負形式になっている。
今回もお隣りの部屋には男性芸人さんが私と同じように節約生活をしている。
もちろん、番組の収録の為、ほぼ24時間部屋の数ヶ所に設置されたカメラが稼動中。
先日、その一回目が放映されたばかりだった。
寝相悪くなくて良かったぁ。
お世辞でも『制服姿やパジャマ姿が可愛い』とか、言ってもらえて恥ずかしいけど、嬉しかったかなぁ。
お料理も褒めて貰えて、たし。
他に『君は本当に高校生なのか?』とか『なんちゃって高校生だろう?』とか言われたっけ。
『お嫁さんに欲しい。』とかも言われたけれど、さらっと流したら、別の芸人さんにツッコミを入れられたのよね。
さすがに芸人さんだわ。

それにしても、このお部屋、きれいよね。
本当に一人暮らしするようになったら、こんなお部屋にしたいなぁ。
まだまだ新人の私には遠い夢だけど。

さて、ごはんの仕度しなきゃ。
何にしようかしら?
今日は時間もあるから、パンを焼こうかなぁ。
食パンを一斤焼けば、何食分かになるわ。
食パンならピザトーストにも出来るし、パンプディングにも出来る。
他にいろいろ使えるし、決まりね。
今日は焼きたてのパンと野菜でスープも作ろう。

ウキウキ気分で台所に立とうとしたら、チャイムがなった。

来客?
……この番組では確か何度かあったお友達訪問。
もしかして、モー子さん?
私は急いで玄関に駆け寄った。

ドアスコープから覗くとやっぱりモー子さんだった。
嬉しい!!
私はドアチェーンを外して、ドア開けた。

「モー子さぁんっ!!」

嬉しくて、両手を広げて突っ込んだで抱き着いた。
だけど何かが違う。
モー子さんにしては、デカすぎるような、そして硬いような。
さらにこの香り、この癒され感、……なんだか知っているような。
ふと…視線を感じて、顔を左に向けるとモー子さんの冷たい視線にぶつかる。

「えっ!?モー子さん?」
「他の誰に見えるのよ?」
「だって、今、私、モー子さんに抱きつ……。」
「こんばんは。最上さん。熱烈な歓迎、ありがとう。出来れば俺の名前を呼んで欲しかったな。」

この声っ。

「つつつっ…敦賀さんっ!!!」

ばっと、身体を離し、上を見上げれば、キラキラ神々スマイルの敦賀さんで。
『今日も無駄にキラキラ輝いてる。貴方がいれば電気も節約できるかも』等と、外にもカメラがあって今のすべて撮られているだろう事を思い、思わず現実逃避した。
来客は、敦賀さんとモー子さんと社さんの三人。
とにかく中に入って貰った。

「ごめんね。キョーコちゃん。俺達まで来ちゃって。」
「いえ。こちらこそ、すいません。ろくなおもてなしも出来なくて。」
「気にしないでいいわよ。自分の飲み物は自分で持って来たから。」
「俺と蓮も、大丈夫だよ。いつも持ち歩いてるからね。」

それぞれ持参のミネラルウォーターをテーブルに置いた。
節約生活だから、お茶の用意とか無くて、申し訳ない。

落ち着いたところで、冷静に考えて見る。
それより、さっきのあれはマズイわよねぇ。
私ったら芸能界一いい男に抱き着いちゃったわ。
これが放映されたら、その後が怖い。

「最上さん。夕飯の仕度するつもりだったんじゃないの?ごめんね。邪魔したよね。」
「あっ、はい。でも気にしないで下さい。」
「手伝おうか?」
「えっ!?いっいいですよっ!!」
「いつもの事でしょ?」
「いつも言ってますけど、貴方は座っていて下さい。」
「でも、何もしないと俺、本当に何も出来なくなっちゃうんだけど?」
「何も出来ないって、まさか、またごはんを食べていらっしゃらないんですかっ!?」
「うーん。料理は君に任せっきりだからね。ここんとこ、栄養補助食品生活に逆戻…。」
「敦賀さんっ!貴方って人は~~っ!!」

この人、ダメだわ。
ほっといたら、一日中何も食べないって事もあるし。
社さんがいかに有能でも、この食生活だけは変えられなかったのよ。
ダメだわ、私が何とかしないと!!
私は使命感に燃えた。

「敦賀さん。帰りましょう!」
「どこに?」
「貴方のマンションに決まってます!!」
「いいの?」
「いいも何も、貴方をほっといたら、ろくな食事しないじゃないですかっ!!」
「だって、俺、料理の才能が無いらしいんだよね。マウイオムライス、君も食べただろ?少しは改善されたにしても、似たり寄ったりの味にしかならないんだよね。あの時は必死で食べたけど、さすがにもう無理かな。」
「~~っ!!もう!だから私が作ります!毎日、用意させていただきます!」
「通うの大変じゃない。」
「毎日だって通って見せますとも!」
「俺のため?」
「貴方のためでなくて、誰のためだって言うんですかぁっ!!」
「ありがとう。」

にっこり笑う敦賀さん。
この笑顔を見ると最近では『まぁいいか。』と思ってしまう事が多くなった。
なんか可愛いというか。
……とにかく、この人のごはんよ!
ああっ!スーパー寄らないと。
前に買って置いた食材も、きっと凄い事になっていそうだし。

「さあ、行きますよ。敦賀さんっ!」
「うん。行こうか。」
「モー子さん。鍵お願いねっ!」
「はい、はい。いってらっしゃい。」

私は敦賀さんの腕を引き、部屋を後にした。

大変な事に気がついたのは、敦賀さん宅で何食分かのごはんの作り置きをして、冷蔵庫にしまい込み、一段落した後だった。



「………。」
「………。」
「琴南さん。この場合、このカメラ、どうしたらいいと思う?」
「ほっとけば、いいんじゃありません?敦賀さんに後でネチネチやられますよ?」
「だよなぁ……。自分で何とかするだろ。」
「キョーコ、毎日通うらしいですよ?こっちの生活どうするのかしら?」
「キョーコちゃんの事だから、蓮が込みでも一万円で暮らせるんじゃないかなぁ?」
「ありえますね。」



そんなモー子さんと社さんの会話が拾われて、私のチャレンジは”通い妻京子。敦賀蓮と一ヶ月一万円生活”に変わっていた。

「いやーーーーっ!」
「奥さん、ついでに夫婦らしい事も体験してみる?」
「誰が奥さんですかーぁっ!?敦賀さんの破廉恥ーーっ!いやぁーーーっ!!」

収録中のスタジオに敦賀さんの企み100%でご機嫌飽和状態の笑顔が炸裂し、私の叫びがこだました。



私の新しいチャレンジはまだまだ続く。






このお話しは終わるけどね。




ども、月華です。
某無料blogのなうで今朝ふと思いついて、キョコの一ヶ月一万円生活……と呟いてみた。
それから電車の中で1時間書き書き、帰りも書き書きして、今完成。
我ながら……アホ書きました。

まっ……いいんじゃね?

でも、どっかのサイト様で書いてるかもなぁ。
ありきたりな展開になりました。

どうせ書くなら、誰も書かなそうな事書きたいですよね。

もう少し捻りがほしい。
もっと頑張りましょうな月華でした。


それではまた。


月華。



追記、恋心は只今準備中。
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