恋愛 〜満ちる〜

恋愛ラストです。

出来てみたら、着地点が同じ。
こんなもんです。

この程度の妄想しかできません。

村雨さんの登場は後付け。
村雨さんはいなかったはず。
だって、尚も後付だもん。
だって、ホントは邪魔入らないはずだったんだもん。
そのままくっつくはずだったんだもん。
分割したら、山ができちゃっただけだもん。
・・・最初はでろ甘なだけだった。

そんなもんです。

ラストの方はほぼ原文そのまんまでーーす。
といっても未掲載(下書きのまま)だから原文も何も皆様にはあまり関係ないんですが。

ちなみに歌詞妄想。
誰の何という曲かは最後に書きます。

では、ラストをどうぞ。




恋愛 〜満ちる〜



ラブミー部として請け負った届け物の仕事が終って、帰ろうと思っていた。
事務所を出る時に敦賀さんがこの局にいるって聞いていたから、早くここから立ち去りたかった。

「あっ、京子ちゃんだ。どうしたの?そんなどぎついピンクのツナギなんか着てさぁ。」

誰もいない裏口からこっそり外に出ようとしたところで声をかけられた。

「村雨さん。」
「でも、京子ちゃんが着るとそれもかわいいね。」
「………。」
「あれ?元気ない?どうしたの?」
「元気ですよ。」
「そう?じゃ、ご飯食べにいかない?ね?この間は断られたけど、俺、本気なんだ。だからさ、もう一度考えてみてくれない?いきなりじゃ、難しいと思うし、友達からでいいからさ。」

にこにこと笑う村雨さん。
やんちゃなところもあるけれど、悪い人じゃないって事はわかってる。
でも、この人とお付き合いなんて考えられない。

いいえ、この人じゃなくても無理なの。

今の私の心を占領しているのはあの人なの。
たとえ、私を見てはくれなくても、あの人だけなの。
泣きたいのを必死で耐えている。

お願い。
今は放っておいて。
そう願うのに、そうはさせてくれない目の前の人。
この間ちゃんと断ったのに。
”お付き合いはできません”ってちゃんと断ったのに。

この間、彼には”付き合ってほしい”と言われたのだ。

お食事のお誘いは多いけど、ストレートに言われたのは初めて。
真剣に考えてくれているのは分かっている。

でも、私は。

私は……。
あなたには応える事が出来ない。

「すいません。私、村雨さんとはお付き合い出来ません。」

彼が真剣に言ってくれているなら、私はちゃんと返さなきゃいけない。

「好きな人がいるんです。」

そう言った途端に、私の身体は強い力で後ろに引かれた。

背中に感じる私のものではない体温。
強く抱きしめてくる長く逞しい腕。
私を落ち着かせてくれる優しい香り。

敦賀さんだ。

「誰?その男?」

目の前には目を見開いた村雨さんがいる。

何をしているの?
敦賀さん?

こんなところで。
本当の事なんて。

……言えない。

敦賀さんを好きだなんて、言えない。

あなたを困らせたくないの。

「誰?俺から君を奪うのは誰?」

え?

「渡さないよ。誰にも。」

敦賀さん?

「今は君が誰を好きでも構わない。」

私が好きなのはあなたです。

「……俺、いくわ。」

ガリガリと頭を掻きながら背を向けた村雨さん。

「あのさ。あんたら……素直になったら?……失恋かよ。マジだったんだけどな。」

そう言い残して去っていく。

残ったのは私と敦賀さんだけ。

「敦賀さん。村雨さんが誤解しちゃいましたよ。」

私を包む敦賀さんの腕がさらに強くなる。

「いいんだ。」
「敦賀さん?」
「一緒に帰ろう。この間、君に話したかった事。あの時話せなかった事を話したいんだ。」

この後、敦賀さんと一緒に帰った。
社さんは別に帰るらしい。



また、来ちゃった。
敦賀さんのマンションに。

促されるままソファに座るのはあの時と同じ。

敦賀さんの長い指が震えているのも。

敦賀さんの顔は何かにおびえているみたい。

何をそんなに恐れているの?
あなたを苦しめているものは何?
私は何をしたらいいの?
私はあなたを助けてあげられるの?

私の頬に添えられた手。

「最上さん。聞いてくれる?」

敦賀さん?

「今は信じなくてもいい。だけど否定の言葉だけは言わないで。」

真剣な目。
今のあなたを否定する言葉なんて言えない。
たとえ私の意にそぐわないものであったとしても。
たとえこの幸せな時間の最後になる言葉を言われたとしても。
私はあなたに従うしかない。

「君が好きだ。」
「えっ?」
「君が好きなんだ。」

私は思わずついて出そうになった言葉を飲み込んだ。

彼を否定する言葉を言いたくなかったから。

「君が好きだ。」

私の頬に触れる指。
私を好きだという真剣な眼差し。

ずっと触れていてほしい。
ずっと私を見つめていて欲しい。

そんな彼を見つめたまま彼の頬に手を伸ばす。

私も緊張してるのかな。
指先が震えてる。

「敦賀さん。私は。」

震える指があなたを誘ってる。



「私はあなたが……。」



近づく彼の顔。
寄せられる唇。
かかる吐息に、私は静かに目を閉じた。



私は敦賀さん。
あなたが好きです。






ー了ー




着地だけ同じになった。
書き換えたつもりが、間に一本入っただけ。

次こそはcrossingかきます。
今度こそ。



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お世話になります。





妄想の元は
tohkoの『ふわふわふるる』
高音で可愛らしく歌うどころも歌詞もキョコさんにぴったりな曲です。
良かったら聞いて見て下さいませ。

ではまた。


月華







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