一万円生活、敦賀君と一緒にやってみよー!!

月華です。
CROSSINGが行き詰まり、気持ち切り替えの為に第六弾参加しました。
タイトルで『しりとり』をする企画です。
月華は『い』
何がどうなって『い』かはメロキュン研究所へぜひ行ってみて下さい。

ちなみにこれは一万円生活でいってみよー!の続きです。
読んだ事のない方は先にこちらをどうぞ。
読まないとつながらないかと思いますので。


メロキュン企画第六弾 しりとり
『一万円生活、敦賀君と一緒にやってみよー!!』
《蓮キョ☆メロキュン推進!ラブコラボ研究所》



通い妻京子!敦賀蓮込みで一ヶ月一万円生活!!

スタジオの巨大画面を占拠したその文字に私の顔は引き攣る。
そんな私の隣にはニコニコと終始笑顔の先輩俳優。
大人気の番組ではあるが、バラエティーはバラエティー。
私のようにタレントであるならばまだしも、そこに何故この人気俳優がいるのかは少し前まで遡る。

元は私と他の芸能人の方との勝負形式の一人生活だった。
そんな私のところへ様子を見に来てくれたのがモー子さんと敦賀さんと社さんで、そこで交わされた数々の失言が拾われて現在、今までの企画から切り離されて新たな挑戦を強いられていた。

敦賀さんはそれを狙っていたのかもしれない。
だって、この人に隙なんかないのよ。
敦賀さんは、いつだって周りを意識している。
だからこそのスキャンダルゼロの実績を持つのだ。
なのにあそこで……設置カメラの前で……この人は。

”手伝おうか?”
”えっ!?いっいいですよっ!!”
”いつもの事でしょ?”

誤解を招くには十分な一言だった。

”いつも言ってますけど、貴方は座っていて下さい。”

私もあまりに自然な彼に目の前のカメラを忘れて自ら墓穴を掘った。

”うーん。料理は君に任せっきりだからね。ここんとこ、栄養補助食品生活に逆戻…。”

敦賀さんが更に深く掘ってくれた。

”~~っ!!もう!だから私が作ります!毎日、用意させていただきます!”

自らが掘った墓穴にダイブした。

”通うの大変じゃない。”
”毎日だって通って見せますとも!”
”俺のため?”
”貴方のためでなくて、誰のためだって言うんですかぁっ!!”

土をかけられて生き埋めに。

そんな失言から、私が敦賀さんのマンションに上がり込み食事を用意している事が明るみに出てしまった。

”キョーコ、毎日通うらしいですよ?こっちの生活どうするのかしら?”
”キョーコちゃんの事だから、蓮が込みでも一万円で暮らせるんじゃないかなぁ?”

留めはこれ。
追い撃ちって言った方がいいかしら?

敦賀さん込みでも一万円生活出来ると言われ、それを聞き逃さなかった番組プロデューサーが食らい付いてきた。

失言の数々は、敦賀さんの食生活の無頓着さと破壊的な料理の腕前とその割には好みに煩いという事で、料理に定評のある私が事務所から彼の食生活を改善するよう言われているという事で番組側が理解してくれた。
問題のシーンは放送されなかったものの、番組側も”オイシイネタ”を前に黙っているはずもなく、新たな提示を出してきた。
それがこの”通い妻京子。敦賀蓮込みで一ヶ月一万円生活”だった。
何故か事務所からもOKが出て、只今私は敦賀さんというでっかい世話のやける夫を抱える”通い妻”になった。←設定上こう番組の台本にかかれているらしい。
敦賀さんの生活は変わらない。
私は別に住居を構え、仕事の合間(と言っても夜はこの番組の為に故意に開けられている)に敦賀さんちに通って彼の食事の世話をするというもの。
私は生活費と敦賀さんの食費を一万円で賄わなければならない。
当然の事だが私生活の一部を撮影される。
そうでなければ番組が成り立たないのだから仕方ない。
きっと拒否するだろうと思われたが、本人は二つ返事で了承した。
何かとてつもないものでも振って来るんじゃないかと天井を見上げても、隕石一つ落ちてはこなかった。
それじゃ何の前触れなんだろうか。
まだまだ油断はできない。
敦賀さんちに持ち込めるカメラは設置カメラと私が持ち込む家庭用のハンディーカメラのみ。
それでも初公開となる敦賀蓮のプライベートエリアを撮影出来るとあって番組側は意気込んでいた。
やっぱり、このツケは必ず回ってくる。
確実に。

いぃやぁぁーーーっ!

私の脳はこれ以上考える事を拒絶した。



そして初日。
私は一万円札を持ってスーパーへ出掛けた。
愛用の自転車を駆り、かっ飛ばす。
よく行くスーパーのタイムセールが間もなく始まるのだ。
駐輪場に自転車を止めて、スーパーの入口へと向かった。
しかし、何かがおかしい。
いや、本当はその異変に気付いていた。
認めたくなかっただけで。
だって、店の前にはこの場には相応しくないポルシェが鎮座していて、入口には敦賀さんが立っていたのだから。

どっ、どういう事?

「やあ。最上さん。待ってたよ。」

妙に上機嫌な敦賀さん。

「君がここで買い物するのは知ってたからね。俺も一緒にやって見たくて、30分間だけ借り切ったから。」

開いた口が塞がらなかったのは言うまでもない。



私が買う物を物色して、敦賀さんが買い物カゴを乗せたカートを押して歩く。
一般のお客様の為に30分タイムセールの時間も延長するとの事だったが、夕飯の仕度に忙しい皆さんにご迷惑をかけない為に急いで買い物をする。
こんな時、自分の目利きの良さは得だ。
安売り特価の豚バラと鶏の胸肉。
日持ちのする野菜。
お米は買えないから、特売品の小麦粉をカゴに入れた。
それと必要最低限の調味料。
それらは見切り品コーナーでゲットした。
何があっても敦賀さんにひもじい思いはさせな……………………………するわけないか。←微妙にテンション下がったらしい。

「さて、これで終わりね。敦賀さんレジに……あれっ?」

敦賀さんがいない。
プライベートな場所以外では撮影スタッフが同行していたため、彼の居場所はすぐに分かった。
少し離れた売り場に機材を持ったスタッフの姿を見つけて、駆け寄る。
案の定、敦賀さんはそこにいて何かとにらめっこしていた。

「敦賀さん?」
「あっ、最上さん。」
「なんですか?」

妙に楽しそうな先輩俳優。

「最上さん。これ、ほしいなぁ。」

彼が見ていたのは日用品コーナー。
数は少ないが食器なんかも置いてあって……。

「やっぱり、ペアのマグカップは必須アイテムだよね?」
「これはいりません!」

一刀のもとに彼の希望を断ち切ったのだった。
だが、それだけでは終わらなかった。

「最上さん、これは必要だよね?」

近頃のスーパーは何を売ろうとしているのだろうか。

「これもいりません!」

何故か、そこにあったフリフリなエプロンも却下した。
何より、あなたには似合いませんから!!



レジを済ませた頃にはもうヘロヘロだった。

一度は却下したマグカップとフリフリのエプロンを今、敦賀さんが会計をしている。
しかもカードなんか出してるし。
……ほら使えない。
あっ、現金も持ってたんですね。
結局、敦賀さんの私物扱いで買う事になったのだ。
買えて良かったですね。
なんでそんなに嬉しそうなんですか?
スタッフの人も何故かノリノリだし。
……マグカップは……敦賀さんのお宅には高級な食器しかないから、ちょうど良かったのかもしれないけど、フリフリのエプロンってなんですか?
貴方は何をしたいのですか?
謎は深まるばかりだ。

結局、買い物を終えたのは買い物開始から30分後の事。


自転車をこぐ私の後ろにピッタリついて来るポルシェ。
自転車を止めると、敦賀さんも隣に並んで車を止めた。
すーっとドアが開いて敦賀さんが顔を覗かせる。

「なんでついて来るんですか!?敦賀さんのマンション、通り過ぎたじゃないですか!」
「だって一緒に帰るんだよね?」
「私は自分の部屋に戻ります!ご飯作ったらマンションに伺いますから待ってて下さい。」
「えーーっ。せっかく仕事を早く終わらせて来たのに。」
「えーーじゃありませんよ!!……それじゃ”通い妻”にならないでしょう!」
「”妻”ね。いい響きだよね。分かったよ。部屋で大人しく待ってるよ。奥さん。」
「”通い妻”です!!」

気付けば、恥ずかしい単語を公道で叫んでいた。
私もう……ダメかもしれない。



今回の撮影用に与えられた部屋で手早く夕飯の仕度を済ませ、出来た料理をタッパーに詰め込んで部屋を出た。
今日の敦賀さんはどこかおかしい。
いや、どこもかしこもおかしい。
早く行かなければ。
彼に考える隙を与えてはならないような気がした。
預かっているカードキーでエントランスの中に入る。
セキュリティがしっかりしていると言った点では素晴らしいと思うが、庶民にしてみれば、めんどくさいの一言に尽きる。
こんな事しないと安心出来ないなんて、物騒な世の中になったものだと思う。
エレベーターで最上階まで上がる。
そこにあるのは敦賀さんの部屋のみ。
敦賀さんがいるはずだし、カードキーは使わずにチャイムをならした。

「……………………。」

いくら待っても反応はない。
出掛けた?
お風呂かしら?
カードキーを使って鍵を開けた。
ハンディーカメラを起動させて撮影しながら中に入る。
リビングに入るとソファでくつろぐ敦賀さんがいた。

「お帰り。」

いるじゃないですか。

「君の家でもあるんだし、自由に入って来ていいんだよ。奥さん。」
「”奥さん”じゃありません。”通い妻”ですっ!」

”通い妻”もどうかと思うが、今は”奥さん”と呼ばれるよりマシな気がしてならない。

「とにかく、すぐにご飯の用意しますから、敦賀さんは座っていて下さい。」

これはもうさっさと食べて部屋に帰るに限る。
もうそれしかないと、キッチンへ入ろうとして引き止められる。

「はい。これ。」
「は?」

敦賀さんが差し出したのは白いフリフリの布。
あのエプロンだった。

「新妻の必須アイテムだよね?」
「”新妻”じゃなくて、”通い妻”ですぅ!!」

もう何が何だか分からなくなってきました。
初日にしてもう逃げたくなってきました。



2日目の早朝。
朝ごはんとお弁当を作り、自転車で敦賀さん宅に向かった。
敦賀さんはまだ寝ているだろうから、そっと中に入る。
敦賀さんから着用を義務付けられたフリフリのエプロンをし、さらには今朝部屋を出てすぐに待ち構えていたスタッフの指示でキッチンの設置カメラの前でクルリと一回転してニッコリ笑う。
何の意味があるのかさっぱり分からないが、指示であるのだから仕方ない。
次ぎは冷蔵庫の確認。
夕べはなんだか疲れて、冷蔵庫の中までは確認していなかった。
カメラを持って冷蔵庫を開け、ため息をつく。
ビールとミネラルウォーターと栄養補給食品しか入っていない。
一万円生活に入る前にある程度保存できる物を冷蔵庫にも冷凍庫にも詰め込んで置いたが、残っているはずもなく、ましてや自分では調理なんてするはずもなく、この状況。

「このまま、私が何とかしなきゃいけないのかしら?」

途方もない難関が目の前にある気がして、目眩を覚えた。
気を取り直して、料理を温め直す。
ここでの光熱費は敦賀さん持ち。
ただ使用制限がされていて温める程度にしか使えない。
温め直して、皿に盛りつける。
コーヒーも敦賀さんの分に関しては認められている。

そろそろ、敦賀さんが起きて来る時間だ。
敦賀さんのスケジュールは社さんから教えて貰っていた。
それに合わせて朝ごはんやお弁当を用意しているのだ。

「お疲れなのね。でも起きて頂かないと時間なくなっちゃうし。」

考えた末に私はハンディーカメラはテーブルに置いたまま、敦賀さんの寝室へと足を向けた。

…コンコン
軽くドアをノックする。

「敦賀さん。朝ですよ。」

声をかけても反応はない。

「あの……敦賀さん?」

仕方がないので意を決してドアを開けた。
遮光カーテンで仕切られて、薄暗い寝室。
カーテンを開けて朝の陽射しを取り込む。
ああ、なんて清々しい朝。
だけど清々しいのはそこまでで、敦賀さんのベッドに目を向ければ上半身裸の敦賀さんが寝そべっていた。
あたふたと慌てふためいていたら、にゅっと長い腕が伸びてきた。
腕を強く引き寄せられて、そのままベッド倒れ込む。

「つっ敦賀さぁん!何てかっこで寝てるんですかっ!!いえ、それよりも何を寝ぼけているんですかぁっ!朝ですよっ!!起きて!!離してーーっ!!」
「もう少しこのまま。」
「もーーいやぁーーっ!」
「キス。」
「へっ!?」
「キスしてくれたら起きてもいいかな。」

眠れる寝室の帝王。
童話のタイトルにすらなりはしない状況を伴って私に迫りくる危険。

「奥さんのキスで元気になるだけどなぁ。」

これだけ元気なら必要無いだろう。←元気になる意味が多分ちょっと違う。

「”奥さん”じゃなくて”通い妻”ですぅ!!」

私、こんな事を毎日叫ぶのでしょうか?

そして、映像は待ったなしで流れていく。

『美味しいね。このパン、君が作ったんだよね?表面はカリッとしてるけど、ふわふわでもちもちだよ。中にはさんである具材もおいしいし。ホットサンドなんて久しぶりだよ。』
『喜んで頂けて良かったです。夕べ作ったんですよ。しばらくパン食になっちゃいますけど、いいですか?』
『うん。いいよ。君の事だから、いろいろレシピを持ってそうだし、楽しみだよ。』
『今日の夕飯はパンのグラタンですよ。食パンの中身をくり抜いて、中に具材を入れてホワイトソースを流し込んで焼き上げるんです。』
『帰るの楽しみだな。食パンの中身はどうしたの?』
『今、食べてるのがそうですよ。それと敦賀さんのお弁当にも少し入ってます。今日はサンドイッチと冷めてもおいしいパスタにして見ました。』
『いいね。これから毎日君の手料理なんだね。』
『敦賀さんに喜んで食べて貰えるようにがんばりますね。』

画面には甘ったるい光景が展開している。

「ーーーーーっ!!」

なんなの?
何なのよ。
この甘ったるい雰囲気は。
スタッフさんが余計な編集でもしたんじゃないの?
それこそ新婚夫婦の食卓風景みたいじゃない。
始めの方こそ敦賀さんの奇行とコントのような会話の数々に笑いに溢れていたが、食事風景は自分でも砂を吐きたくなるような光景が映し出されていた。

敦賀さんは一人満足げに微笑んでいるけれど。

今日の放送は一週間分。
まだ初日と朝の分しか終わってない。
私は後、何回こんな恥ずかしい思いをするのでしょうか?
『かわいい俺の奥さん。いつも俺の為にありがとう。』
『”通い妻”ですぅ!!』
『いっその事、一緒に住んじゃおうか?そしたら”通い”じゃなくなるよね?』
『破廉恥ですぅ。』
『俺的には”通い妻”の方がどうかと思うよ?』



敦賀さんお願いですから、そこは突っ込まないで下さい。



一ヶ月一万円生活。
もともと所帯くさい私だもの、少食の敦賀さん込みでだって暮らしていける自信は十分にある。
でも、でも、この人の……敦賀さんの暴走を止める自信はありません!!

私の苦悩と苦労はどこまで続くのか。

神様、私は何か悪い事でもしてしまったのでしょうか?

神様、貴方の寵児をなんとかお止め下さい。

助けてーっ。




おわじっ!!!




でも、お話しはここでおしまい。続きは皆様のご想像におまかせです。
ども、月華です。
一万円生活が主体ではなく、”あの企画にあの二人をぶっこんだらどうなるか”が、今回の主旨です。
しかも私が書く敦賀さんですから、こうなる事も当然。
いってみよーシリーズと全くかわりないノリ。

こんなのをメロキュンに載せてごめんなさい。

キュンもメロもないよ。

この後には素敵な作品が続々と出てくるはず。
そちらの素敵な作品で口直しして下さいね。

ちなみに一部、小須田部長と原田君ネタ入れました。分かるかなぁ。

それではまた。



月華





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(」゜□゜)」
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スイッチオン

こんなときでもお笑い脳。





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まだ準備出来てません。
ごめんなさい。
後で直します。


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SWEET SILENCE 後編

月華です。
メロキュン研究所の企画第五弾……月華の三作目です。
某魔人様より賜ったネタ。
やばい、テーマの『夏といえば……』がテーマらしくなってない(T-T)。
すいません!
始まりは『夏といえば』から始まります。
これをもとにネタを投下した魔人様。
sei様の「リク魔人」の妄想宝物庫様

タイトルと展開は自由!!ということで自由にした結果、テーマとタイトルが噛み合わなくて、無理矢理繋げたらこんな事に~~。
もはや浴衣メインじゃない??
あれっ!?

大好きなaccessの『SWEET SILENCE』をぐるぐる聞きながら書いたんだけど、あれっ??

ちなみに、みんな大好き某有名サイトさんのタイトルの付け方を真似っこしたわけではないので許して下さいね。
ちなみにこの曲『なるほどザワールド』というクイズ番組のテーマ曲でした。
水着のねーちゃん達の谷間がまぶしかったぜ~。




『SWEET SILENCE 後編』



ずっと、隠し続けてきた。
俺の心の奥底に沈めてきた彼女を想う気持ち。
告げるつもりは無かった。
彼女が、その胸の内に秘めた想いに気付くまでは。
彼女の目は俺と同じ目をしていた。
好きで好きでどうしようもないくらい好きで、それでも偽り続けてきた俺と同じ目で俺を見る彼女に気づいてしまった。
気付かないうちに彼女の姿を追う俺と意識して俺を見まいとする彼女。
追えば追う程に、意識すればする程に想いは深く大きくなっていく。
封じ込めるには難しいくらいに膨らんだ想い。
だから気が付いた。
だけど、そこまでだった。
彼女が自分の気持ちを受け止められるようになるまでは、これ以上は進めない。
自分の気持ちさえ抑えつけているのに、他人(俺)の気持ちなど受け止める余裕などどこにもないはずだから。
今はただ彼女の心が開いてくれるのを待つだけ。

”いつになったら君は俺を見てくれる?”

視線で訴えても、彼女から返って来るのは沈黙だけ。
こんなに彼女を思っているのに。
彼女を想うと気が狂いそうになる。
これが俺への罰なのかもしれない。
過ちから、ずっと逃げてきた俺への罰。
好きな娘を想う事が、こんなに苦しいなんて思わなかった。
想いが伝わらない事が心を引き裂く程の威力を持っているなんて思ってもいなかった。
助けてほしいなんて思うようになるとは……。

最上さん。
俺を見て。

……だけど、俺からは言えない。
今はまだ言えない。
彼女の心が開くまでは言えない。

お願いだから、俺に気づいて。

俺を見て。



・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆



番組は6時半から9時半までの3時間。
花火は7時から9時までだから、始めの30分はスタジオからの司会者とゲストによる生放送。
スタジオに少し顔を出して、彼女達との収録に備えて引き下がる。
俺を射る二つの視線がある事に気付きながら知らないふりをした。

”お前達には渡さないよ。”

身動きが取れない彼らに、その思いだけを残して場を去る。
花火は中盤とフィナーレに彼らの生歌に合わせて打ち上げる段取りになっていた。
テレビ局も花火を打ち上げる側も初の試みで、一発勝負。
失敗は許されない。
花火中継中も打ち合わせと待機で離れられないだろう彼ら。
予定の変更は番組が始まる前に伝えられ、俺が彼女達の収録に入る事に不破の目の色が変わり、レイノとかいうあのストーカー紛いの男が眉をしかめた。
彼らには一歩たりとも彼女には近づけさせたりしない。
俺は彼女を守る。
何があっても彼女だけは守ると誓った。
彼女もそれを承諾した。
きっと俺はこの先もずっと彼女を守る為に生きていく。
失った友への罪悪感と愛しい彼女を守れる喜びとに苛まれながら生きていくのだと思う。
たとえ彼女が俺という存在を受け入れてくれなかったとしても。



・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆



俺の楽屋には既に最上さんが控えていた。
俺の浴衣の着付けも彼女がやってくれる。
女性のもの程、手の込んだ着付け方でないにしても、帯の結び方がわからない。
素人では着崩れも起こしやすいし、俺一人ではお手上げな衣装。
俺の着付けも彼女達同様に専門の人がやってくれる予定だったのだ。

「この浴衣もアルマンディーなんですね。」
「うん。今回は特別。アルマンディが日本の老舗の織物屋さんと名人級の針子さんに依頼した特別製。こればっかりはアルマンディも専門外だったからね。」
「浴衣も帯も、すごくお高いんでしょうね。」

会話する間も俺が重ね合わせた身ごろのズレを調整したり、衿元も細かく直してくれた。

「そうだね。これだけでも相当いいものなんだろうしね。しかもアルマンディのタグが入った浴衣なんか、世界にこれ一着しかない。時間もギリギリ間に合うかって感じだったんだよ。」
「そんな基調なものの着付け、私で良かったんですか?」

帯を手に取り、俺の背後から彼女の両腕が伸びてきて帯が巻かれていく。
僅かに触れる彼女の温もりと柔らかさに、抱きつかれたかのような気分にさせられた。

「君なら大丈夫だと思ってるし、信用もしてるから。」
「相変わらず、お上手ですね。」

帯が後ろできゅっと結ばれると同時に離れてゆく温もりを残念に思う。

「はい。終わりましたよ。……やっぱり素敵ですね。」

そう言って、視線を逸らす彼女の頬が少しだけ赤らんで見えた。

「最上さん。」

俺を見て欲しくて名前を呼ぶ。

「最上さんの浴衣姿も早く見たいな。」

ますます顔が赤くなる彼女。

「収録が終わったら、浴衣のままでデートしようか。」
「敦賀さん。」
「せっかく浴衣着てるんだし、二人で花火を見よう。」
「スクープされちゃいますよ。」

それだって君となら俺は嬉しいよ。

「大丈夫。実はもう場所も確保してあるんだ。撮影が長引いたら無駄になっちゃうかもしれないんだけどね。」

残念だけど、スクープされるのはまた今度にしよう。

「お夕飯はどうすんですか?抜くのは無しですよ。」
「うん。そう言うと思ったからね。それも手配済み。もし花火には間に合わなかったとしてもディナーは付き合ってくれるよね。」
「ご一緒しないと召し上がらないんですよね?高いキャンセル料払って、後は何とかinゼリーで済ませちゃうんじゃありませんか?」
「君には怒られるだろうけど、一人で食べてもつまらないから必然的にそうなるね。君以外に誘う気はないし。社さんは”男と二人きりでディナー”なんて絶対に嫌がるし、仕方ないよ。」
「仕方なくありませんよ。……ディナー……有り難くご一緒させて頂きます。ありがとうございます。」
「うん。」

彼女の承諾を得て、俺の心は一時的にでも満たされる。

俺は君さえいれば満たされるんだ。
他には何もいらないんだよ。

そんな事も知らない彼女。

早く気づいて。
俺を見てくれ。

なのに君はすぐに俺から目を逸らすんだ。

苦しい。
苦しいよ。
最上さん。

今夜、俺はどれだけ彼女に近づけるだろう。



・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆



彼女達の楽屋の前で立ち止まりドアを軽くノックする。

「準備、出来た?」

俺が生放送の方に顔を出し、楽屋に戻るまでの間に他の3人の着付けは済ませていたらしい彼女。
俺の着付けを済ませて、今度は自身の着付けの為に楽屋に急いで戻っていった彼女を頃合いを見て迎えにいった。

「はい。もう終わりました。」
「開けてもいい?」
「どうぞ。」
「じゃ、失礼するね。」

開けたドアの先には完璧に着付けされた4人。
それぞれの個性に合わせた色合い。
古典的な柄の浴衣が彼女達を美しく際立たせていた。
衿もおはしょりの部分も帯の結び方も完璧で彼女の器用さが見て取れた。
彼女本人を見れば立ち姿さえも日本古来の女性そのもので、色気さえ醸し出していた。

「うん。完璧だね。俺の浴衣の着付けもね、スタイリストさんが褒めてたよ。芸能人だからね。こういうの、出来てて損はないよね。一般の子よりこういう機会は多いはずだから。」

苦笑する彼女。
何故、彼女がそんな反応を示すのか、俺は最近になって知った。
社長のお節介によるものだった。
彼女は不破の実家の老舗の旅館に預けられていたらしい。
あの板についた茶道の技術も着物の着付けもそこで受けた高い教養によるものだ。
女将修業の一環だった。
一年前、松内さんとの演技対決の後、ホテルの廊下で呆然としていた彼女を思い出す。
俺の予想でしかないけれど、あの時彼女はそれに気づいてしまったんじゃないだろうか。
だから、あんなにも打ちひしがれていたのではないのか?
自分の高い教養の全てが、アイツ為に付けられたものだと知って。
何もかもが自分の為では無かった事。
何よりも自分を構成するものの殆どがアイツの為に植え付けられたものであった事を彼女は……。

自分を形成するものの価値を見失った人間の気持ちなら嫌という程に知っている。
昔、存在自体を真っ向から否定された俺には彼女の気持ちが痛い程に分かった。
だから、彼女は俺が守る。
必ず救ってみせる。
必ず……。

「敦賀さん。」

最上さんが全員の最終チェックをしている間に、小柄な子が小声で話しかけてきた。
俺も見知った子だった。

「天宮さん…だったよね?ラブミー部の。」
「覚えていて下さって光栄です。……それより……隠そうとしないんですね。いいんですか?私は、まぁ……琴南さんから聞いてもいましたし、実際にお二人を見ていましたから今更ですが、他の二人は違います。事務所も違うんです。噂になっちゃいますよ。」
「俺はそれでもいいかなと思ってるよ。彼女への気持ちに偽りはないから。」
「京子さんに付き纏うおかしな男達も問題ですけど、あなたを好きな女性達だって黙ってはいないんじゃないですか?」
「……そうだね。そこはなんとかしたいと思うよ。」

それは本気で考えなくてはいけない事だ。

「でも君達は大丈夫だろう。君達にとって彼女は俺なんかよりずっと大切なはずだから。」

それは確信。

「協力してくれるかい?」
「当然ですよ。まずは今日の”よくない男”からですね。」
「うん。頼むよ。」
「何をすればいいですか?」
「撮影時間を最短でこなす事。あっちは生放送の方に出てるからね。花火中継がメインだから向こうもずっと撮影に入ってるわけじゃない。隙あらば来るだろうから。」
「分かりました。意地でも一発で終わらせます。みんなアドリブだらけのドラマで鍛えられましたから。趣旨しか書かれてない適当な台本だってなんとかなります。終わったらすぐに京子さんを連れ出して下さい。誰か来ても私達が足止めしておきましから。」
「ありがとう。」

良かったね。
最上さん。
君は仲間にも恵まれているんだね。



・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆



花火の中継が始まり、俺達の収録も始まった。
CMも入る為もコーナー自体はそんなに長いものではないし、それだけに順調にいけば撮影時間は短くて済む。
俺が入った事で、こちらの収録に入るはずだった男性芸能人が入れ替わりで生番の方へ回った為、俺の出番もこれで終わりだ。
ミスなく進めば、彼らが出番を終える前に局を去る事ができる。

彼らの手の届かないところへ……。

この局は海にもわりと近く、打ち上げ花火が存分に楽しめる場所でもあった。
火薬の爆発音は邪魔なものでしかないが、それを逆手に取り、毎年花火中継している。
特に今回は競技会レベルの花火らしく、規模も予算も桁が違うらしい。
目玉は外の特設会場で人気アーティストの生歌に合わせて打ち上げる花火だ。

今頃、歯ぎしりしながら自分の出番を待っているかもしれない。

こうしている間にも撮影は続く。
浴衣のPRという事もありより効果的に見せる為、一人一人浴衣の柄から着こなしや帯の結び方まで細かく撮影されたが、それでもまだ余裕がある。
ついには「カット!」の声がかかった。
万遍の笑みのプロデューサーに挨拶をしてセットから降りた。
後は編集をするだけだ。
もう俺達のする仕事はない。
プロデューサーのその様子からは納得のいく撮影が出来たのだと見て取れた。

「生番の方にもと思ったけど、楽しみが半減しそうだから、君達の出番は予定通りここまでにしておくよ。敦賀君もそれでいいかな?」

もしかしたら生放送の方呼ばれる可能性もあると思っていたが、それがなくなった事にホッとした。



・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆



天宮さん達と別れた後、俺と最上さんはホテルの最上階に位置するスイートルームの窓辺から連続して打ち上がる花火を見ていた。
テレビ局とは目と鼻の先のホテルで、今夜の花火で宿泊客は多かったが、花火を見に行っている客が多く、ロビーは人が疎らだった。
それでも油断は出来ないと、支配人に頼み裏から入らせて貰った。
何せ浴衣姿で変装のしようもない。
女性が一緒ともなれば尚さら警戒しなくてはならない。
スクープが目的の奴らにしてみれば真実なんてどうでもいいのだ。
俺が好きな娘を相手にキスの一つも奪えていない…それどころか気持ちさえ通じていないなんて、彼らにはどうでもいい事でしかない。
キラキラと目を輝かせなから花火を見つめる彼女を抱きしめたいと思っているのに、それさえ出来ないなんて……。

「最上さん。料理が冷めちゃうよ。」
「あっ、すいません。あまり綺麗で見とれちゃって。」
「俺もこんなのは始めてみたよ。競技会レベルの花火らしいからね。」
「さっきの生歌に合わせての花火は凄かったです。……歌っているのがビーグルっていうのを差し引いても。」
「あんな事ができるんだね。絶妙なタイミングだったね。かなり緻密な計算が必要だよ。着火から打ち上がるまでの時間もあるし。それを曲に合わせるなんて凄いよね。」
「はい。それも連続してですよ。」
「競技会では曲に合わせて打ち上げる事があるみたいだけど、それでも生歌でっていうのは始めてらしいね。歌う方も必死だね。爆発音にかき消されないようにしないといけないから。」
「花火師さん達の競技会……いいですね。行ってみたいな。」
「いつか行ってみようか。」
「連れていって下さるんですか?」
「君となら喜んで。」

窓の外の光が消え、静寂が訪れる。
静かにメロディーが流れ始め、次ぎの瞬間、盛り上がりに合わせて一斉に花火が打ち上がる。
とうとうフィナーレらしい。
視界いっぱいに広がる花火。
流れる曲に合わせて次々と花開く。
絶え間無く打ち上がる花火は圧巻だった。

「これ、不破の曲?」
「そうらしいですね。」
「なかなかいいんじゃない?」
「人間一つは取り柄があるんじゃないですか?」
「認めるの?」
「私に歌は歌えませんから。」
「俺もかな。」
「敦賀さんの場合は、一つくらいは欠点があった方が人間らしいですよ。」
「欠点だらけだよ。俺は。」
「嘘つき。」

不破の歌は届かない恋をせつなく激しく歌い上げるものだった。
不破……これが君の彼女への思い?
でも残念だね。
君の叫びは彼女には届いていないよ。
だけど君が招いた結果なのだから仕方ないよね?
歌う事でしか思いを伝える術を持たない君へ。
届かない思いを歌い続けながら見ているといいよ。
君は意地っ張りだからね、恥も外聞もかなぐり捨てて彼女に許しを乞うなんてできないだろう?
万が一、君がその勇気を手に入れたとしても…もう遅いんだけどね。

「敦賀さん。……今日はありがとうございました。」
「撮影の事?花火の事?」
「全部ですよ。」
「俺がしたかった事だからね。いいんだよ。……ほらもうすぐ最後だよ。見て。」

熱を帯びた歌声と大パノラマで繰り広げられる絶え間無い花火。
歌詞と同様に彼の思いは伝わらないまま最後を迎えた。
上がる歓声と拍手。

「歌っている人物の人間性には問題ありですが……仕事は見事だったと思います。これを讃えなければ、花火師の方に申し訳ないです。」
「そうだね。個人的な理由では評価できないね。」
「………。」

彼女の心が少しずつ変化している。
でも、まだ言えない。



・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆



花火も終わり夜の静けさを取り戻した世界。
食事を終えて、窓際から階下を眺めた。
海に点在するまばらな光と対岸に見える街の明かり。
それをじっと見つめながら彼女が呟いた。

「私、恋なんかしたくないんです。」

そうだね。
君は恋をおそれているから。

「なのに、アイツの歌が心に響くんです。……恋なんかしたくないのに。」

それは俺も同じ。
彼とは相いれないライバルなはずなんだけどね。
でも届かない気持ちを抱えているのは一緒だから、痛い程に彼の気持ちが分かるんだよ。
皮肉だよね。
君もそうだというなら、早く認めてしまえばいいのに。

「あなたに恋なんかしたくないのに。」

君がそんな事を言うから……。

「恋……しなくていいよ。」

……なんて、余裕のあるフリをする。

「しなくてもいいから、俺を見て。」

余裕なんてカケラもありはしないのに。

「狡いです。それって恋をしろって言ってるのと同じです。」

そうでもしないと、君はいつまでも答えを出さないだろう?
泣き出しそうな顔の彼女を後ろから抱きしめた。

今はまだ恋じゃなくていい。
だから、俺を見て。俺の側にいて。

愛しいという言葉を飲み込んで、沈黙の海に沈めて、語らぬまま彼女を抱きしめる。

それから向き合って、瞳を閉じないままでキスを交わした。

綺麗に結わえられた帯が手に触れて……その端を強く引いた。

布ズレの微かな音を立てながら解けていく帯。

パサリと床に落ちた浴衣。

「今夜は何もしないから、このまま俺の側にいて。」

言葉もないまま、俺を熱く見つめる彼女を抱き上げる。
抵抗はない。
今はそれが全て。



・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆



番組はなかなかの視聴率だった。
彼女の着付けはプロの目から見ても完璧で、褒めたたえられていた。
アルマンディは来年、本格的に浴衣の製品化とショーへの出品をするとの事。
異例の事だが、女性物の浴衣も検討しているらしく、そのモデル候補として最上さんの名前も上がっていた。
俺と最上さんが同じランウェイを歩く可能性が出てきたという事だ。

そして俺と彼女との関係は特に進展してはいない。
彼女はただ俺のそばにいる。
俺もただ彼女のそばにいる。
見つめて、見つめ返されて。
愛を囁く代わりに口づける。



甘美なる沈黙が俺と彼女を包み込む。





SWEET SILENCE ―了―








seiさん。
このテーマ、誰かに書き直して貰った方が、いいですよ。
いや、マジで!!

月華じゃ、使いこなせない。

メロキュンとは関係なく別口で誰かに!!

月華のパワーはここまでなのです。


蓮、大丈夫なのか?
キョコたん、多分、浴衣の下は本来の下着つけてないぞ。
……理性もつのか?

その辺はまぁいいか。

ひとりツッコミ。



ああ、個人的には軌道修正してくれる人を求めたいです(T-T)



すいません。





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ではまた。
月華でした。



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SWEET SILENCE 前編

月華です。
メロキュン研究所の企画第五弾……月華の三作目です。
たいしたものではありません。いやネタはすごいのよ。
だって某魔人様より賜ったネタなんですもの。
ただねぇ、ネタが良くても書いてるの私だからぁ。
テーマは『夏といえば……』です。
始まりは『夏といえば』から始まります。
これをもとにネタを投下した魔人様。
懐はでかい。
sei様の「リク魔人」の妄想宝物庫様

タイトルと展開は自由!!ということで自由にした結果、こんな事に。
聞いた曲が悪かったのか、脱線しまくった。
もはや浴衣メインじゃない??
あれぇ??

聞いていた曲は大好きなaccessの『SWEET SILENCE』内容がね~凄いんだわぁ。
歌詞の一部も使用しました。
どんな曲かはまた後ほどに。
ちなみに、みんな大好き某有名サイトさんのタイトルの付け方を真似っこしたわけではないので許して下さいね。
ちなみにこの曲『なるほどザワールド』というクイズ番組のテーマ曲でした。(笑)当時は歌詞の内容をあまり考えてなかったあほな私です。




『SWEET SILENCE 前編』



「ほら、夏といえば・・・・浴衣でしょ?」

オファーを受けてテレビ局へ打ち合わせに行き、開口一番告げられたのがそれだった。
彼がそうだというのだから、そうなのだろう。
何しろプロデューサーなのだから。
そのプロデューサーと向かい合うように席についた私達BOX"R"で共演した4人。
一人一冊ずつ渡された番組のタイムスケジュールや進行内容がびっしり書き込まれていた。

「それで君達には浴衣を着てほしいわけ。BOX"R"…というか君達の人気がまだ凄いからねぇ。」

夏を前に放映が終了したドラマ『BOX"R"』は、様々な意味で話題となり、高視聴率をたたき出した。
DVDも好評で、特典映像ではいじめられ役だった主役の丸山さんがナツである私にベッタリとくっついているシーンや、スタッフに振る舞った私の差し入れまで映されてそれも話題なった。
天宮さんはバラエティーに出た事で演技中と普段のギャップが演技力の凄さを証明する事となり、ドラマだけでなく、バラエティー番組から出演依頼が来ていて忙しいらしい。
同じくイジメ役だったにも関わらず薪野さんにも須藤さんにもカッコイイとファンがついた程だ。
近々特番も組まれる事も決まって、波はまだひく気配はない。
そんな私達のところに来た今回の依頼はテレビ局も協賛している花火大会の中継の後に放映されるコーナーの一つだった。

「ドラマBOX "R"ではイマドキの高校生って感じの制服姿がほとんどだった君達が、今風のアレンジされすぎた浴衣じゃなく、古式ゆかしき風情ある伝統柄の浴衣を着こなす姿は意外だし、受けると思うんだよねー!逆にインパクトがあるっていうの?年寄り受けも、男性受けもしまくり?みたいな?」

チラリと天宮さんを見れば目の奥で黒い物が揺らめいていた。

”あなたも退屈なのね。
ホントに私にそっりくなんだから。”

そうナツが言っている。

「で、君達には、古式ゆかしき風情ある伝統柄の浴衣を着ながらも、若々しさとか、オシャレ感とかも出してほしいわけ!若い女性が私もこんな浴衣を着たいなぁと思ってくれないとスポンサーさんが困っちゃうからさぁ」

それもそうだろう。
スポンサーからの高額の資金で運営されているのだ。
営利目的があっての事。
商品を効果的にアピールしなくては意味がない。

”つまらない。”
”何か起きればいいのに。”

私の中のナツが言う。

そんなナツの思考に本来の私が身震いする。
”何か”なんてなくていいと。
でもナツなら、その”何か”さえ楽しむのだろう。
私の意識はキョーコからどんどんナツのものになっていく。
それは自己防衛手段。
演じる役柄の一つだったはずのナツが、実在の人物であるかのように表に出てくる。
気付けばナツでいようとする自分。
未緒でも雪花でもなく、ナツ。
理由は分かっている。
いつも自由なナツ。
何にも…誰にも捕われる事のないのがナツだからだ。

「あ、資料見たから分かったと思うけど、ちゃーんと格好いいメンズも揃えてるから心配ないよ。君達には乙女受けの“衣装部分”だけ受け持ってくれたらいいし!乙女心をズキュンと掴むのは浴衣メンズの仕事だしね!まあ、進行は君らに任すけどさぁ!」

誰が来たって大丈夫よ。
ナツの心は動かないもの。

「「「「・・・・・・・・・・・そうですか。」」」」

担当プロデューサーによるマシンガントークをどこか上の空で聞くナツ(私)。
勢いは凄いが、企画の薄っぺらさに内心では、他の3人もナツの思考と大差ない事を思っているだろう事は想像しやすい。
ただし全員がまだ売り出し途中の女優。
故にそんな内心を表に出したりはしないが、この数ヶ月の付き合いで読み取れてしまう。
表情はあまり変えないまでも大人しく相槌を打つ薪野さん、愛想よく相槌を打ってはいても腹の中では”こんなものは女優の仕事じゃない”とか悪態をついているであろう天宮さん、勢いに押され気味の須藤さん……反応は様々だ。
そんな私達の雰囲気にプロデューサーは気付きもしない。

「そんな訳だから、来月のウチの局主催の夏祭りの中継を終えたあとは、ドラマBOX "R"メンバーが中心になってお茶の間の皆さんを悩殺してくれよ?収録は花火中継の最中に済ますから、生放送ではないけど、タイムリーな会話を繰り広げる感じで、ね?」

「「「「がんばります。」」」」

「ま、君達には期待してるからさ、いい感じでよろしく頼むよ!」

「「「「はい、よろしくお願い致します」」」」

目の前の台本に再び目を落とす。
ページをめくり、そこに打ち出されたメインゲストな欄を見た。
薄っぺらい企画の割には、視聴率を稼ぎたいという意図が見え見えなゲスト陣だ。
人気俳優、人気アーティスト、話題の芸人やタレントが名を連ねている。
その中にはバカ男その1の名前とバカ男その2がボーカルをしているバンド名もあった。
そして”敦賀蓮”の名も……。

ナツの心は乱されたりなんかしない。
ナツはあなたに恋なんてしない。

指先でその名をなぞりながら、呪文のように心の中で繰り返した。



・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


放映日、当日。

「おっはよ。」
「あら、もうナツなの?」
「私はナツだもの。」

朝、目覚めた時から私はナツだった。

「そう、分かったわよ。」

私がナツでいれば、彼女達もそれに習う。
ドラマの撮影の間もずっとそうだった。

「皆は?」
「ツグミは楽屋よ。ユミカも後少しで来るらしいわ。」
「そう。」

時間より大分早く現場入りした私達。
ユミカも揃ったところでプロデューサーへ挨拶を済ませ、再び楽屋に戻って適当に時間を過ごした。
それから時間どおりにやってきたヘアメイクのスタッフの手で順番にメイクをされる。

「………何?ナツ??」
「何でもないわよ。」
「そんな恍惚とした表情で見つめられると……何か良からぬ事でも思いついていそうで怖いんだけど?」
「気のせいよ、ユミカ。」

これはキョーコとしての本能。
だけど、この仕事……今日はナツ(私)でいなくてはならない。

ナツなら大丈夫。
ナツなら感情的になんてならない。
ナツなら挑発に乗ったりなんかしない。
ナツならおかしな脅しにだって屈したりはしない。
ナツならあの人達の思い通りになんてならない。
ナツなら誰かに捕われたりなんかしない。
ナツなら……恋なんか……しないのよ。

敦賀さん。
たとえ貴方にでも……。

だから私はナツでいる。

ナツは最後の砦。



・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


着用する浴衣は既に準備されていたから、その浴衣や帯・小物の色、デザインに合わせてヘアメイクを施された私達。
後は浴衣を着るだけ。

「はりきって早く来過ぎちゃったかなぁ?」
「ツグミ。あんた、演技にしか興味ないとか言ってなかった?」
「だって……敦賀さんなのよ。それに不破尚にビーグールまで。」
「……全員生放送の方に回るから別撮りの私達とはあまり接点ないんじゃないかしら?」

いいえ。

「少しくらいわ……。」
「ユミカの言う通りよ。諦めなさい。」

来るわ。
ここへも。

「つまらないの。」

だから、キョーコではいられない。



・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


ドアを叩く軽いノックの音。

「誰かしら?」

カオリが椅子から立ち上がり、ドアに向かう。

「はい。……え?」
「こんにちは。」

耳に心地好い、低音の声。
振り向かなくても誰だか分かってしまう。
今一番会ってはいけない人。

「最上さん?」

名前を呼ばれて初めて彼を見る。

「おはようございます。先輩。予定ではもう少し遅れて入られるはずだったのではないんですか?」
「前の仕事が早く終わったんだよ、だから早目についた。……ちょっとお邪魔してもいいかな?」
「どうぞ。お茶をご用意しますね。」
「女性の楽屋に突然来てごめんね。」

私が座っていた席の隣に着く敦賀さん。
カオリとツグミが目を丸くし、ユミカがため息をついているのを横目にお茶の準備をする。
冷たいお茶でもあれば良かったのだけれど、新人の私達の楽屋にはそんな気のきいたものなんかない。
急須に茶葉を入れ、ポットから直接湯を注ぐ。
普通の女子高生として振る舞う私。
お茶の煎れ方になんてこだわったりしない。

「彼ら…まだ、来ていないよね?」

煎れたばかりの熱いお茶を彼の前に置く。
それを手にした敦賀さんが熱そうにしながら口に運び、一口、口にして顔をしかめた。
キョーコの煎れるお茶に慣れた敦賀さんには思わぬ熱さと味だったかもしれない。
それには気づかないフリをする。

「彼ら?」
「君の幼なじみやストーカーの彼だよ。」
「…来ていませんよ。それに今日は私一人ではありませんから心配しないで下さい。」
「軽井沢での事やバレンタインの日の事忘れたの?」
「………。」

嫌な人。
何でも見透かしていて、そうやってキョーコ(私)の心を揺さぶるのよ。

「君達、悪いけど、彼女を一人にしないようにしてくれ。俺も可能な限り側にはいるつもりだし、俺のマネージャーを彼女に付き添わせるから、もし何かあって側に俺がいない時は、すぐに彼に言って。最上さん、君もいいね!」

心配し過ぎよ。
私なんて、ただの後輩じゃないの。

――そんなに優しくしないで。

私は弱い人間じゃないわ!

――勘違いしそうになる。

「最上さん。君は俺が守るから。」

――そんな風に言わないで。

冷めたナツの心の奥で、キョーコの心が悲鳴をあげた。
続く沈黙が更に心を締め付ける。



・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


バタバタと廊下を走る足音がする。
それが私達の楽屋の前でピタリ止むと代わりにドア叩く音がした。

「ごめん!ちょっといいかな。予定が変更になったんだ!」

ドアの向こうから妙に焦ったスタッフの声。

「失礼するよ。」

私達の返事も待たずにドアが開く。
それだけ焦ってもいるのだろうし、何より気を使って貰えるような立場でもない。
それが今の私達なのだ。

「どうかしたんですか?」
「今回、君達の着付けをお願いしていた方が交通事故の渋滞に巻き込まれて、撮影の時間までには間に合いそうないんだ。忙しい人だったし最初から入りの時間にもあまり余裕なかったんだけど……。他のスタイリストは手がいっぱいで君達の着付けまではとても手が付けられない。近くの美容院とかあたってみたけど予約でいっぱいだって。」
「……………。」
「スポンサーの意向しだいなんだけど、もしかすると君達のコーナーそのものがカットされる可能性も出てきたんだ。」

新人の私達は直前に出演をキャンセルされたって文句は言えない。

「ギリギリまで交渉してみるけど、万が一の時はごめんね。」

俺達も困ってるんだよ…と暗に訴えるスタッフ。
そこに割り込んだのは敦賀さんだった。

「俺、心あたりあるけど?」
「えっ!?……あっ……つっ敦賀蓮……さん!!」

スタッフには背を向けていた為誰だか解らなかったようで、思わぬ人物との遭遇にアタフタとしていた。
人気俳優が、こんなところにいるなんて普通は思わないだろう。

「浴衣の着付けできる人なら知ってるよ。」
「えっ!!」
「腕も確かだ。」
「ほ……本当なんですか?」
「本当。」
「敦賀さん推薦の方ならスポンサーの方も文句は言わないでしょう!ぜひお願いします。どのくらいでこちらに来て頂けますか?もう時間もあまりないので。」
「もうここにいるから、問題ないよ。着付けなら彼女が出来る。」
「えっ!?」

敦賀さんの視線が私を捕らえた。

「えっ?京子さん……着付け出来るんですか?」
「着物は着慣れているはずだからね。彼女なら浴衣くらい簡単に着付けしてくれるよ。」
「本当ですか!?」

スタッフの期待を込めた目が私を見る。
この際しかたない。

「……普通の着付けなら何とか出来ますよ。」
「京子さん、着付け出来るのか。助かった!とにかくプロデューサーに話して、スポンサー側にも掛け合って貰うよ。少し待っていて。」
「はい。」
「今回の浴衣、スポンサーの”美しき日本の伝統着物協会”が送ってきた一点物の最高級浴衣なんだよ。向こうも相当こだわっていてね。ただね…何かあった時の責任は自己負担になるんだけど……。」
「それも心配しなくていいですよ。言い出したのは俺ですからね。スポンサー側には”敦賀蓮が全て買い取らせて頂く”と伝えて下さい。買い取ってしまえば、こちらの自由だ。問題は無いでしょう。それでも不安だと言うなら俺が彼女達のサポートにつく。花火中継の方は俺がいなくても視聴率は確保出来るはずですよね?」
「敦賀さん!?」
「番組に穴を空ける方が問題だ。京子、君なら出来るよね。」

強い眼差しで、京子―キョーコ―に語りかける彼。

「出来るのにやらないのは罪だよ。出来るよね?」

嫌な人。
そうやって私の心を乱すのよ。

「彼らの事も心配しなくていい。俺が側にいるから。君には髪の毛一本にだって触れさせない。だから安心して。」

あなたはそうやって、私の中に簡単に入り込む。
ナツで居続ける事もできない。
あなたはいつもそう。

「やります。やらせて下さい。」
「うん。君なら大丈夫。俺も浴衣を持参したんだ。俺の着付けも君にお願いしていいよね。」
「はい。任せて下さい。」
「あ……おっ俺、プロデューサーに話してきます!!」

バタバタと走り去っていくスタッフ。
もうやるしかない。

「自分に出来る事を精一杯やろう。」

差し出された彼の手。
私を導いてくれる大きな手。

「はい。敦賀さん。」

私はその手を取った。



・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


ナツでもだめだった。
あなたには敵わない。
あなたへ向かうこの思いが何なのかなんてとっくに気づいてる。
だけど言わない。
それだけは言えない。

本気で求めたら、全てが壊れてしまうもの。

私の心は沈黙を守る。
誰にも悟らせない。
私の心の奥底で永遠に眠らせておくの。

だから、お願い。
何も聞かないで。
何も言わないで。
どうか、このままで……。





後編へ……





いかがでしたか?
石が飛んできそうで怖いです。

accessの『SWEET SILENCE』ですが、実は禁断の恋というかなんというか、そんな曲です。
お互いに相手がいて、それでも求めちゃうという。
でも、好きな曲でした。
『本気で求めたら全て壊れる。』っていう歌詞がなんか、『本気で恋をして、裏切られたら壊れてしまう』そんなキョコの心っぽいなぁ~とか思いながら、聞きながら書いてたら………あれぇ?な展開になって、こうなりました。
ついでだからもう、歌詞まで入れちまえということで、最後に付け足しました。
あはは。
つまり、最初のうちはもうちょっと普通の展開だった。
それがこれですからね。
seiさんすいません。
しかも今回は人様のネタ。
その人の宝なわけですから、それを粗末にはできません。なので、あんまり人様のネタには手をかけないようにしてますが、今回は縁あってネタを頂く事になりました。

seiさん、こんな不出来な私ですが、許して下さい。
まだ前半です。
最後までちゃんと書かせていただきますね。

それではまた。


月華



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敦賀君と僕 スイカ割りでいってみよー!

月華です。
メロキュン研究所の企画第五弾です。
たいしたものではありません。
ホントに。
テーマは『夏といえば……』です。
始まりは『夏といえば』から始まります。
夏のイメージは書き手さんによって様々です。
今回も素敵なお話しがたくさん出来てますから是非、研究所の速報をご確認下さい。
どれもオススメですよ。

で、私月華も、自分なりに夏をイメージして書いてみました。
今度はスイカ割り。
スイカ割り………勿体なくてやったことないけどね。

注意事項!!
”いってみよー!”とタイトルにつくものは間違いなくふざけてます。
こんなの……研究所のガイドに載せてもらっていいのか非常に疑問です。
いいのかしら?
やめた方がよかったかしら?
ごめんなさい。先に謝っておきます。
すいません。

アホらしくてもオケな方だけどぞ。
苦情は……困るかなぁ。
すいません。



『敦賀君と僕 スイカ割りでいってみよー!』




「夏といえばぁ?」
「「スイカ割りぃ!!」」
「ども!ブリッジロックの石橋光でぇす。」
「雄生です。」
「慎一です。」
「今夜の気まぐれロックは”夏と言えば”という事で、みんなで”スイカ割り”をしたいと思います。特設スタジオに砂浜も用意しましたぁ。」
「すげぇ~。金かかってんなぁ。スタジオに砂浜だぜ~。スイカ割り中でやる為に砂をひくなんてなぁ。」
「ゲストも豪華。敦賀さん、貴島さん、村雨さんの人気俳優の三人と、不破君、ビーグールのレイノ君という2大人気ロックシンガー。……なかなかないよ。こんな企画。」
「畑が違うもんなぁ。」
「で、”スイカ割り”ですが、実は敦賀さんのご希望らしいんですよね。やった事がないらしくて。敦賀さんの為に特大スイカ用意しましたよ。」
「敦賀さん、スイカ割り初体験ですかぁ。楽しんで頂きたいですね。…というわけで、いい男の密度MAXなスタジオからお送りします。」
「今日はゲスト同士二人組になって、スイカ割りに挑戦して頂きます。一人が目隠ししてスイカ割りを一人が誘導する形ですね。」
「えっ!?でも、ゲストは5人だぜ。後一人足りないよ。」
「お一人はうちのリーダーとペアを……って、えっ!?敦賀さん?どうして坊のところに?」
「俺、この彼とペアがいいなぁ。」
「ええっ!?坊??」
「いや、でも坊……喋れない。」
「いや、大丈夫だよ。いつも喋ってるから。ね?」
「つ……敦賀君。君、自由過ぎだよ。」
「えっ?何!?何か不満でも?」
「不満なんてあるわけ無いだろう?僕と君との仲でそんなのあるわけないじゃないか!ははっ!」
「というわけで、彼とペアになるからご心配なく。」
「僕はただのアシスタントだよ。光さんが……。」
「………。」
「なんだい?いきなり不機嫌になったりして。」
「俺、名前で読んで貰ったことないよ。」
「えっ?」
「彼の事は名前で呼ぶのに俺は…。」
「ちょっ…敦賀君。彼等は全員石橋さんで……。」
「ずるい。」
「石橋さんって呼んだら誰を呼んでるかわからないじゃないか。南の島の大王じゃあるまいし。」
「蓮って呼んで?」
「嫌だよ。」
「えっとぉ。敦賀さん…坊がお気に入りなんですねぇ……。」
「ペア、俺と彼でいいよね。」
「どっどうぞ。」
「ありがとう。じゃ、坊、頑張ろうね。」
「分かったよ。じゃあ僕が誘導するから、敦賀君はスイカ割る係だよ。」
「適材適所だね。俺もそのつもりだよ。」



◇◆◇◆◇



「敦賀君。用意はいいかい?」
「いつでも。」
「敦賀君。……準備が出来ている割りには90度方向が違うよ。そっちは司会席だから。」
「え?こっち?」
「敦賀君。今度は180度方向が違うよ。真逆だから!!ゲスト席向いちゃってるよ。」
「え!?どっち?あっ、こっちだね。」
「つっ敦賀君!一回転してるって!そっちはゲスト席だってばっ!」
「えっ?じゃ、こっち?」
「敦賀君、逆周りしたのはいいけど、回り過ぎてるから!また、司会席の方を向いてるから!!」
「えっ?そうなの?」
「僕がいいって言うところまでゆっくり回転して。」
「えっと…こう?」
「そうそう……、そこでストップ……って、ちょ…つっ敦賀君!ストップストップ!」
「えっ?ここでいいの?」
「よくないよくない!」
「じゃあ、戻るね!」
「…って、戻りすぎだよ。敦賀君。」
「よくわからなくなってきたんだけど……。」
「わざとやってるだろう!」
「失敬な。俺は真剣だよ。」
「うわぁ!敦賀君!殺気殺気、殺気立ってるってば!」
「君が真剣身が足りないと言うからだろう?」
「言ってない!言ってない!!」
「見ていて。俺の本気を見せるから。」
「つっ敦賀君。なんだね、その構えは!」
「切るなら、これに限るでしょ?」
「居合いの構えしてどうするんだい!?」
「真っ二つにかち割って見せるよ。」
「わぁ!敦賀君!そっち司会席だからぁ!!」
「じゃ、こっち。」
「ぎゃーーっ!そっち、ゲスト席ぃーーっ!」
「えっ?何?聞こえない。とにかく手当たり次第叩いてみるよ。期待してて。」
「なんで走るのぉ~?いやぁーーっ!みんな逃げて~~っ!」
「逃げてって、ホントに失礼だなぁ。心配ないよ。スイカしか狙って無いから。」
「聞こえてるじゃないか!!って何で目隠ししてるのに機材やスタッフは巧みに避けられるわけ?狙ってるのもスイカじゃないし!!」
「勘かなぁ?こっちにスイカが転がっていってる気がするんだ。」
「バカヤロー!俺はスイカじゃねーっ!」
「…っ!…………。」
「敦賀君!彼女の事は諦めたって。君、心狭すぎだよっ。うおっ!」
「元ヤンなめんなぁ~っ!……いってぇっ!」
「何で俺が追われてんのぉ!?」



やっぱ 気まぐれロック スイカ割りで恐怖体験。



番組終了後。
にこやかな敦賀蓮と妙に憔悴した坊とヘトヘトに疲れ果てた司会者とゲスト達がいたらしい。



「楽しかったね。」
「……良かったですね。」
「帰ろうか。」
「敦賀さん。まだ着替え済んでません。」
「うん。手伝ってあげる。」
「えっ?ちょちょっと敦賀さん?」
「今日のデザートはスイカがいいなぁ。」
「あんな大きいの、頂いて、どうしましょう?」
「二人じゃ食べきれないね。社さんや琴南さんにおすそ分けしようか。」
「……それより敦賀さん。最後はスイカ綺麗に割りましたけどぉ……木刀であんなに綺麗に割れるものなんでしょうか?包丁で切ったみたいに。」
「切れ安くなってたんじゃない。」
「そうですよね?うふふ。」
「そうだよ。じゃ、行こうか。」
「着替えは一人でしますからね?」
「ダァメ。」



敦賀蓮と坊が仲良く手を繋いで楽屋まで歩く姿が妙にかわいかったと噂になりました。



お粗末!!!







今回は甘くない。
私らしい仕上がりになりました。
読みたいと言って下さった方がいて、やる気でましたぁ。

うれしいです。

それではまたお付き合い下さいませ。



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赤 ―夏色の誘惑―

月華です。
メロキュン研究所の企画第五弾です。
たいしたものではありません。
ホントに。
テーマは『夏といえば……』です。
始まりは『夏といえば』から始まります。
夏のイメージは書き手さんによって様々です。
今回も素敵なお話しがたくさん出来てますから是非、研究所の速報をご確認下さい。
どれもオススメですよ。

で、私月華も、自分なりに夏をイメージして書いてみました。
どれも夏には欠かせなくて欲張った結果……おかしなタイトルを掲げるはめに……。あはは。

多分、ちょっと型破りかも。

そんな訳ですが、よろしければどうぞ。

ではでは。どぞ。





『赤 ―夏色の誘惑―』




夏といえば………、赤だ。
俺を誘う魅惑の色。



◇◆◇◆◇



焼け付くような空の下、白い肌を鮮やかに飾る真っ赤な水着とキラキラと光る水飛沫が彼女の魅力を最大限に引き出す。
俺の目には空に輝く太陽よりも眩しく見えた。
今年、新規参入した水着メーカーのイメージガールとして起用される事になった彼女。
今、身に着けているのはメーカーイチ押しの水着だ。
濃淡で色調に強弱が付けられたフリルをあしらい、首の後ろで結んだ大きなリボンが特徴的なセパレートタイプの水着だ。
情熱的な赤に少女らしい可愛らしさを備えた水着は彼女にとてもよく似合っていた。

「敦賀さん!!」

笑顔までもが眩しい。

CMではイメージカラーの赤を基調とした様々なデザインの水着を着用し、化粧とその表情で雰囲気を別人のように変える彼女。
売上にもかなり貢献しているらしい。
CMの中の彼女には様々な顔があったけれど、今、俺の前にいるのは飾らないそのままの彼女。
俺を魅了してやまない彼女。

俺は彼女を捕まえたくて、波の中に身を踊らせた。

「きゃっ!」
「捕まえた。」

首の後ろで結ばれた大きなリボンの端を業と……気付かれないように軽く引く。

「リボン、解けそうだよ。」
「えっ!?うそっ!!」
「本当。結び直して上げる。」

彼女の真っ赤な水着に手をかける。
恥ずかしがる彼女に構わず、一度解いて結び直した。
俺だけに許された特権。
彼女の赤を俺の為だけに結び直す。
俺が結わえたのだから、解くのも当然俺だけ。
それは彼女にだって譲れない事。



この赤は俺だけのもの。



◇◆◇◆◇



西に傾き、真っ赤に染まった大きな太陽。

「綺麗だね。」
「綺麗ですね。」

二人で見る夕日。
自然に伸びた互いの手をキュッと握りしめた。

「浴衣……似合ってるよ。」
「敦賀さんもステキですよ。」
「君の見立てがいいんだよ。それと腕前。とても手作りには見えないよ。」
「着物は手縫いが基本ですよ。作りは単純なんですけどね。社長さんが、いい生地を仕入れてくれたんです。一点ものなんですよ。これ。ハサミを入れるの…ドキドキしました。」

赤く燃えた太陽。
あの太陽は俺の心そのもの。

赤い夕日に照らされた彼女の笑顔が焼け付いたままの俺の心に新な炎を点す。

夕日に照らされる中で触れるだけのキスをした。



赤く染まる太陽に照らされた二つの影が、一つになる時。



◇◆◇◆◇



カラン、カランと歩く度に乾いた音があたりに響く。
遠くに祭りばやしの音を聞きながら、二人で歩く。
繋ぎあった手。

「足、大丈夫?」
「慣れてますから。敦賀さんこそ大丈夫なんですか?」
「うん。平気だよ。」
「今頃、皆探してますよ。」

二人きりになりたくて彼女を連れ出して、見つかる前に逃げた。

「いいんだよ。今日は仕事じゃないんだから。」

今、大切なのは彼女と過ごす時間。
彼女が俺のものだって実感できる時こそが、今の俺に必要なもの。

「でも、すごいですね。社長さんったら、社員全員呼んで、別荘でお祭りするなんて。屋台まで呼んで。」
「しかも食べ放題って………大丈夫なのかな?……父さんまで来てたのには驚いたよ。」
「先生、相変わらずですね。」
「ごめんね。」
「何がですか?」
「騒がしくて。」
「今は静かですよ。」
「うん。」

二人だけの世界。

「それ食べないの?」

繋いでいる手とは反対の彼女の手には、真っ赤なりんご飴が一つ。

「一緒に食べませんか?」
「いいの?」

頷く彼女。

互いの目を見つめたまま、赤い色にくちびるを寄せる。


――カリッ…カシュッ。


飴の甘さとりんごの甘酸っぱさがくちの中に広がる。

見つめ合うには近くて、口づけ合うには遠い彼女との距離。

「もう一口いかがですか?」

赤い禁断の果実の誘惑。

赤く甘い誘いに……また唇を寄せた。



◇◆◇◆◇



パチパチと弾けながら火花を散らす花火。
やがて、その音も小さくなり、ポタリと地面に落ちて消えた。

「あ……落ちちゃった。」

消えた線香花火。
残念そうにそれを眺める彼女。
彼女がいうには線香花火が落ちずに最後まで燃えきれば願いが叶うのだという。

「何をお願いしていたの?」
「秘密です。」

そう言って笑う彼女がとても愛しい。

「じゃ、俺もお願いしてみようかな。」
「何をお願いするんですか?」
「秘密。」

線香花火を一本手に取り、火を付ける。

パチパチと赤やオレンジの火花を散らす花火。

やがて火花はおさまって、先端が赤く熱を保つだけとなる。
チリチリと燻る赤い玉。

どうか、このまま落ちませんように。



赤い色が闇に消え、俺達二人だけが取り残される。



「落ちませんでしたね。花火。」
「うん。だから、頂戴。」



俺は側に屈み込んだまま、彼女に唇をよせて線香花火に込めた願いを叶えた。



僅かな光りの下、長いキスで濡れた彼女の唇。
その赤に惹かれてまたキスを落とす。



赤……俺を捕らえる夏の誘惑。









月華、りんご飴だけは外せない。
微妙な距離でりんご飴かじり合うバカップルな蓮キョ。

りんご飴。飴の部分が厚いとかじれないけど、程よい厚みだったという事にしといて下さい。


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